ギターを始める0からの話#5(ヤマハ パシフィカ1)
- ・指板材
- ・ピックアップレイアウト
- ・ボディカラー
これからギターを始めたい人がギターを選ぶといったテーマでこれまで4回にわたって考えてきました
「少し長々とやりすぎたかな?」と反省しています
入門用の定番 YAMAHA Pacifica
今このブログを読んでくださっている人の中にも、散々色々調べてきた方も多いと思います
そんな方は「またこれか、、」と思いますよね?
パシフィカについて私も色々調べてみたのですが、実際かなりコスパのいいギターといった印象で、気になっていました
今回はYAMAHA Pacificaの中でPAC100シリーズという低価格帯のモデルを見ていきたいと思います
先に結論を言いますと初めての1本目のギターとしておすすめできます
モデル | ピックアップ | 指板 | 特徴 |
---|---|---|---|
PACIFICA112V | SSH | ローズ | スタンダードな仕様 |
PACIFICA112VM | SSH | メイプル | 112Vのメイプル指板の仕様 これもスタンダード |
PACIFICA112VMX YNS | SSH | メイプル | サテンフィニッシュボディ サラッとした質感の塗装 |
PACIFICA120H | HH | ローズ | 2ハム(ハムバッカー×2) トレモロレス |
PACIFICA112JL(レフトハンドモデル) | SSH | ローズ | レフトハンドモデル コイルタップ非搭載 |
現在(2022年4月)ではこの5つのモデルがあります
全てのモデルに共通してボディはアルダーです
選択の基準になりそうな所は太文字にしています
それぞれ比較してみましょう
PACIFICA112V or PACIFICA112VM
指板材がローズかメイプルかの違いです
指板材に関しては別の記事で触れていますので、ご参考にしていただければと思います。
PACIFICA112VM or PACIFICA112VMX YNS
指板材はどちらもメイプル
PACIFICA112VMはボディの塗装が低価格帯では一般的なウレタンフィニッシュ
PACIFICA112VMX YNSの塗装はサテンフィニッシュボディ(木材そのままの見た目でサラッとした質感)
PACIFICA112V or PACIFICA120H
指板材はどちらもローズ
ピックアップレイアウトがSSHかHHかです
ピックアップレイアウトは別の記事で触れてますので、ご参考ください
120HはHHでトレモロが無いので他のモデルとは特に違った傾向があると思います
PACIFICA112V or PACIFICA112JL
右利き用か左利き用か
左利き用は少し高いです。
特別こだわりが無い場合は、普通の右利き用でいいかと思います。
他のモデルと違ってコイルタップが付いてません
コイルタップについては別の記事でかるく触れています。
こんな感じです。なるべく分かりやすくしたつもりなんですが、、、なかなか複雑ですね
幅広いニーズに合わせられているという事なのだと思います
カラーバリエーション
カラーバリエーションにもかるく触れておきます。見た目は大事ですから、、、
少し複雑な展開な印象です。
各モデル、ある色無い色があります。
ピックガードは白と黒の2種類、PACIFICA112VMX YNSとPACIFICA120Hが黒、それ以外は白です。
場合によっては、自分の好みに合うものが無い事もあるかもしれません。
ピックガードは後からでも交換できますので、ボディの色を優先して選ぶのがいいかと思います。
といった感じです。
選ぶポイントは大きくみて
この3つにしぼって考えるのがいいと思います。
PACIFICA112VMX YNSを購入してみましたので、次回は細部を見ていきたいと思います。